町の角には?

京都の街を歩いているとふと気づくことがあるんですが。。。

 

新しくできた街並みにはないのですが、古い街並みに行くと角に散髪屋さんが決まったようにあるんですよね。。。。

「あ~この街並み古いな~~」と思えば、角には散髪屋さん。。。

現在では古い街並みに営業はしていないものの、かつて散髪屋さんだった建物が残っている場所もチラホラ見かけます。

 

戦国時代、治安が乱れていた京の都では、町民が自主防衛のため、町内ごとの木戸門を設置するようになっていった。


夜になってこの門を閉めてしまえば、賊の侵入なども防げる。
門の横には番人のいる番小屋があり、そして番小屋とセットであったのが地蔵堂や髪結い床であったそうです。

 

かつて床屋は、町の端、つまり街角にあるのが普通だったそうで、
京都の街には戦国時代から場所を引き継ぐ由緒ある理髪店が存在していたという事です。

江戸時代には町内の町会所の管理も、髪結い床がするのが通例だったという事です。
「床屋談義」という言葉があるように、髪結い床は地域の集会所のような役割を果たし、いろいろな情報の集まる場所だった。

 

 

 

うちの息子とミスター香港はいつも気に入った理髪店に行っている。
息子の方は、3年ぐらい前に「いいとこ見つけた」といって、それからそこ一本の理髪店へ。。
ミスター香港もここ最近ですかね。。。「やっと自分と合うとこ、見つけた」といってそこへいってます。微調整がちょうど良い具合に髪の毛を切ってくれるそうで。。。


なかなか自分と合う美容院って見つからないですよね。。。

初めての美容室は入りずらいし。。。となると、いつもの所に結局なってしまうという。。。