読書
信長の棺 上・下巻
読書の秋ですね。
今読んでいる著者加藤廣さんの「信長の棺」。
めっちゃ面白いです。
信長、秀吉に近侍した経験を生かし自身の記録「信長公記」「大かうさまくんきのうち」などを著述した太田牛一。
太田牛一という男の観察力、記憶力には驚かされる。
本能寺の変の後、織田信長の遺骸は忽然と消えどこからも出てこなかったなぞを追う。
歴史本も読み手によっていろんな解釈があり面白い。
戦国時代の話とはいえ戦果の中でも普段の生活はあり、感じていることは今も一緒なんだな〜〜・・・
当時は城の近くに茅葺の建物、周囲数十間可燃物の建造は禁止されていたこととか、どういう経緯で桜の木を植樹された、というのも書かれていたり。
その当時を垣間見ているようで面白かったですね〜〜。