記憶

玄関先に大き目の封筒が立てかけてあり、。。。。?ふ?と見てみると。

息子が通っている高校からの封筒だったんですが。

 

息子と一緒に封筒を開けてみると、○○高校創立100周年記念と記された分厚いアルバムが入っていた。

 

見てみるとこのアルバムの中に新喜劇の川端こと「ばたやん」が卒業生だったことがわかり、ぐぐっと親近感がわきました。

卒業生OBの方たちの学校への思い出も綴られており、当時は嫌な思い出の学校でも(嫌な思い出ばかりじゃない人もいますが)年を重ね振り返ってみると、いい思い出になってるんですね。

 

卒業生にはそうそうたる有名人が載っており、開校当時は女学校として創立。

この100周年という数字は京都にしては浅い数字だなって思いました。

 

私が通っていた小学校では私が3年生くらいの時にすでに100周年記念を迎えていたので、私の田舎より歴史が浅いなんてと意地悪なことを思ってしまいましたが。。。

 

ミスター香港に話すと「えっ?それって記憶違いじゃないの?」と言われ「は~~~そうかな~~?」と思いそうやろな。。。この京都で今100周年やし記憶違いやろ。。。。と

 

でも、記憶では100周年記念で校歌の歌詞(体育館の正面右横に張ってある大きな校歌の歌詞)を作った覚えがあるので間違いではないな~~~と

腑に落ちなかったので、自分の母校を調べてみたら間違っていませんでした。

母校の開校が1879年だったので、今で創立139年たってます。

 

何気ない記憶ですが、記念品を創作しながら見ていた開校当時の写真も覚えてますし、子供ながらに結構この学校歴史古いじゃん。。。。と思っていました。

学校の思い出は勉強のことを抜いたらいい思い出しか残っていないんですが。。。

当時は木造の作りでよく田舎にある今で言う写真映えする学校で、なが~~い廊下の雑巾がけや体育館の掃き掃除と拭き掃除。。。

 

当時は木造校舎に不満たらたらでしたが、今思えば味のある校舎でした。

もう、コンクリート校舎に変わってしまいましたが、残してほしい学校でした。

実家に帰ってもコンクリート校舎を見ると、昔のままの校舎じゃなくなってるんで、ちょっと寂しいですね。

もう一度見たいと思っても見られませんから。。。

小学校のアルバムも何処へやら。。。?