散歩道・山科疎水沿いの史跡ぐるり
今日はこちらのコースで、山科の疏水沿いをぐるりとしてきました。
スタート地点からゴール地点までは4キロ程あるという事です。
今日の京都は散歩をするには良い天気でした。
山科(やましな)は山階とも書き、中臣鎌足から始まる藤原氏との結びつきの強い大津と、京都を結ぶ交通の要衝の地です。
また山階寺は奈良興福寺の元寺であり、山科の山には製鉄遺跡のたたら跡も存在します。
土の中からは蓮如常上人の山科本願寺や安祥寺、安朱遺跡等、貴重な文化の遺跡が掘り出されています。
さあ、出発です。地下鉄御陵駅を出てすぐの所に。。。
煉瓦工場跡
京都府は自給の方針を立て、原料の採取と製品の運搬に適したこの地を選定、明治19年操業開始から明治22年の閉鎖されるまで1370万個を製造しました。
京都再生への命運をかけた琵琶湖疏水建設が、日本の近代土木、工業技術の発展の魁となった足跡を語る遺跡である。
次は本圀寺へと向かいましょう。
なだらかな坂道ですが、日ごろの運動不足で息苦しいですよ~~~。
早咲きの桜が咲いてますね。
満開じゃないのが残念。。。
橋が見えてきましたね。。。。
本当に静かで、散歩には最適。。。。
大梵鐘とさくら。。。
金が目立ちますね。。。
日蓮が建立した法華堂が起源で、光明天皇の勅命により、鎌倉から京都六条に移転した日蓮宗の大本山。往時(一昔)は加藤清正の墓の所在地とされ、現在は清正宮の金鳥居をはじめ、鯱(シャチ)や龍、大梵鐘(だいぼんしょう)、金色装飾を施した寺院に変貌した形で、1971年堀川6条から当地に移転しました。
日蓮上人。。。
随所に金が。。。
清正宮の金鳥居。。。
ここでも金ですね。。。
御利益がありますように。。。
徳川光圀は当寺にて生母の追善供養を行い、光圀から圀の一字を下され、本圀寺と改称したんだそうです。
さて、次は天智天皇山科陵へと続きます。。。
散歩道・山科疎水沿いの史跡ぐるり その2へ